新型となり、まだまだ高い人気が続くトヨタ シエンタ。

シエンタ外観.png

デザインと使い勝手が大幅に向上し、室内空間も先代よりも拡大されています。
ではシエンタでの車中泊は快適なのでしょうか?


実はシエンタは3列シートのミニバンながら、シートはフルフラットになりません。
特に、2列目シートはリクライニング角度が36度と少ないです。。

シエンタリクライニング量.jpg

なので1列目と2列目をくっつけて段差を埋めるということもスペース的にできません。
つまり就寝スペースの選択肢としては

1.助手席リクライニング
2.ラゲッジ


この2つになりますね。

●助手席リクライニング

シエンタ助手席.jpg

助手席のリクライニング角度も浅く、2列目シートの座面につなげることもできません。
なので浅い角度のまま助手席だけで寝る形になります。

仮眠と割り切ってしまえば十分な角度です。
寝返りや両手両足を伸ばすことは厳しいですが、シートはサイドサポートがしっかりしており・・・
包まれている感はあります。

ここで仮眠する場合は、床面にクッションなどを置いて、なるべく足が伸ばせるようにするといいです。


●ラゲッジ

ラゲッジスペースは3列目シートを収納し、2列目シートを折りたためば最大スペースとなります。
しかしこの時点でも奥行は1570mm。幅は1400mm。

シエンタラゲッジ.jpg

よほど小柄な人じゃない限り、そのまま寝るのは難しいです。
155センチくらいの人ならば斜めに寝れば、足を伸ばして就寝はできます。が、それでもやや窮屈です。


総じて、助手席もラゲッジも、小柄な人でなければ車中泊はちょっと難しいです。
1列目、2列目シートを貫いてベッド作成という手段も、リクライニングが浅いので構造上難しいですね。

シエンタのポテンシャルとしてはやや車中泊には不向きです。
それでもDIYを駆使すれば大柄な人でも車中泊することは十分可能です。

天井は高めなので、例えば2列目シート格納時の上辺の高さちょっと上に合わせてベッドを作るとか・・
やや難易度は高くなりますけど。

要は工夫次第です。